S21 最終90位(R2056) シルク竜舞カイリュー with 黒バド - 事情を知らない四天王がグイグイくる

こんにちは。ずみはるです。

初の最終2桁を獲得することができたので、構築記事に残します！

コンセプト
構築経緯
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選出パターン
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コンセプト

スカーフバドか神速カイリューで、Sとテラス択を気にせずスイープする。

構築経緯

S関係にストレスフリーに戦えるスカーフバドが使いたく、前期のkiyoさんのディンカイバド構築が使用感が良かったので使っていた。

kiyo-s4.hatenablog.com

試行錯誤して構築を使う中で、バド単体で一貫を作ってスイープすることが難しいと感じ、カイリューでもスイープを狙えた方が良いのでは？と思い、竜舞シルク型に変更。

「バドかカイリューのどちらかを通せれば良い」という構築に変わり柔軟性を上げることができた。不意のノマテラでバドがやられても、カイリューで破壊できるのが強かった。最後の方はもはやカイリュー主役のパーティになっていた。

ラッシャの枠は、vsザシアン性能を変えず、大量発生していたキョジも見れる身代わりラウドボーンに変更。

フロルの枠はコライ入りに初手投げができ、受け崩しもある程度できる眼鏡ブリジュラスを採用した。

パーティ紹介

ポケソルテキストで書いてます

バドレックス(黒馬) @ こだわりスカーフ
テラスタイプ: ゴースト
特性: じんばいったい
性格: おくびょう
185(76)-94-101(4)-217(252)-124(28)-207(148)
アストラルビット / サイコショック / おにび / トリック

HD: 特化ミライドンの流星を13/16耐え

S: 最速ツツミ抜き

最速の伝説。スカーフにより、スカーフミラコラ、エナジーカミに怯えず戦えるのがストレスフリーだった。ステロ撒菱で相手を疲弊させてからのスイープ力も抜群。

チョッキポケモンにダメージが入りやすいので、ショックで採用。

ディンルーがいることからミライに初手メガネマジシャを打たれることが多かったので、特殊耐久を確保して居座れるようにした。

パオジアンにテラスなしで居座りたかったので、鬼火を採用して対面誤魔化せるようにした。大体不意かつららを押してくれるので耐え。

テラバーストの技スペが無くなったのと、格闘テラを切らなければならない相手はカイリューにテラスを切ることで対処できたので、テラスは受け破壊力を上げるゴーストを採用した。

鬼火・トリックにより、後述の竜舞カイリューの起点を作る能力も高く、サポートもできる万能ポケモン。鬼火は10回ほど打ったが、一度も外さなかった。神。

カイリュー @ シルクのスカーフ
テラスタイプ: ノーマル
特性: マルチスケイル
性格: いじっぱり
195(228)-204(252)-116(4)-108-121(4)-103(20)
しんそく / じしん / りゅうのまい / はねやすめ

S: +2で最速135族抜き、無振りカイリュー意識

A: ぶっぱ

この構築の真の禁伝枠。

シルクのスカーフは、鉢巻と違い柔軟に技選択を可能とし、確定数をずらせる強力なアイテムだった。例えば、ステロ+シルク神速でB4パオが68.75%で落とせたり、シルク神速で無振りラオスが乱2(14.06%)から確2に変わる。また読まれづらく、相手の想定するダメージ計算をずらせる点が優秀だった。

竜舞が読まれることも少なく、ラス1カイリューで舞って全抜きした試合が何度もあった。最終日はこいつをバドより信用して1番多く選出した。

ほとんどの伝説に出した、文句なしの最強ポケモン。

ディンルー @ オボンのみ
テラスタイプ: どく
特性: わざわいのうつわ
性格: しんちょう
257(212)-134(28)-146(4)-67-145(252)-67(12)
じしん / ステルスロック / まきびし / ふきとばし

H: 4n+1

A: B4振りパオジアンを地震で乱数2発: 95.31%

D: ぶっぱ

バグレベルの硬さ。おかしい耐久でステロ撒菱をして場を荒らしてくれた。

ただこの構築だと、ディンルーにテラスを切ることが弱いため、絶対的なパワーは出せなかった。パオやウーラに隙を見せることもあいまって、終盤の方は、こいつよりもウーラやブリジュラスを選出することが多かった。

パゴスや、ダイナルギアといった受け構築にはテラス無し余裕綽々でステロ撒菱ができるので強かった。

こいつを選出してなくても、相手の行動誘発力は凄まじく、初手のミライドンがフェアテラマジシャや水テラバを打ってくれるので、テラスを先に切らせ有利な展開を作ることにつながった。メタられることが強みなポケモン。

ラウドボーン @ たべのこし
テラスタイプ: みず
特性: てんねん
性格: ずぶとい
211(252)-85-167(252)-130-96(4)-86
フレアソング / あくび / みがわり / なまける

ザシアン・キョジオーンメタ。

当初はラッシャを採用していたが、キョジやグライにメタられることが多かった。

キョジと組んでるザシアンやコライが多かったため、身代わりを採用することでそこを一体でメタることができた。

終盤ザシアンとマッチングしまくったが、安定して返り討ちにできた。水テラはザシアンに弱点をつかれずらいほか、ラオスの水流も半減になるのが偉かった。

ウーラオス(連撃) @ きあいのタスキ
テラスタイプ: みず
特性: ふかしのこぶし
性格: いじっぱり
175-200(252)-120-74-81(4)-149(252)
すいりゅうれんだ / インファイト / アクアジェット / アイススピナー

対面駒1。

パオジアンに強いほか、カイリューもスピナーで破壊できたので強かった。バドが苦手なパゴスはこいつでしばきまくってた。

ブリジュラス @ こだわりメガネ
テラスタイプ: ステラ
特性: がんじょう
性格: ひかえめ
165-112-150-194(252)-86(4)-137(252)
りゅうせいぐん / ラスターカノン / あくのはどう / エレクトロビーム

対面駒2兼特殊アタッカー枠。

主にコライに対して初手投げして、流星を撃った。眼鏡によって、テラスしない甘えたチョッキコライを破壊することができた。

頑丈で行動補償があり鉢巻カイリューのような使い方ができた。

エレクトロビームはカイオーガメタで、最終盤に当たったカイオーガに1度打ち、チョッキにも関わらず赤ゲージまでいき裏まで破壊した時は脳汁が溢れ出た。

最後に採用したポケモンだが、対面性能が非常に高く出した試合は全て大活躍してくれた。

選出パターン

一意に決めてる訳じゃないので、自分が出したパターンを複数載せておきます。後半はディンルーがメタられる読みで対面選出ばっかしてました。

vsミライドン
- 初手バド+カイリュー+ディンルー
  - ミライ対面ができても、ディンルーには引かないより。
- 初手ウーラ+バド+カイリュー
  - オオニューラ入りはこっち
vs黒バド
- 初手バド+ディンルー+カイリュー
  - 相手の初手バドのトリックが嫌なので、ディンルーを後投げする形でスタート。
vsコライドン
- 初手ブリ+バド+カイリュー
  - 苦手よりな禁伝。イーユイや熊でバドの一貫消されると厳しい。
vsザシアン
- 初手バド+ラウドボーン+カイリュー
- 初手ウーラ+ラウドボーン+カイリュー
  - イーユイやガチグマがいるケースではこっち
vsカイオーガ
- 初手ブリ+カイリュー+ウーラ
  - パオいるときはバド出さない。
  - 初手オーガ来たらエレクトロビームでにちゃる。
vsテラパゴス
- 初手ディンルー+ウーラ+カイリュー
  - 眼鏡パゴスでも、ステロ+撒菱+吹き飛ばしが間に合う。
  - H振りパゴスでもステロ+撒菱+インファでしばける。
vsムゲンダイナ
- 初手ディンルー+バド+カイリュー
  - 大体メタモンと組まれてるので、カイリューでバドの一貫を切るようにする
  - 露骨な毒菱構築だったら、ディンルーテラスもあり
vsホウオウ
- 初手ディンルー+バド+カイリュー
  - ぶっちゃけきつい。
  - 厚底だった場合、50%でカイリューが燃えなければ勝ち、チョッキなら多分勝ち（ラッシャ絡められたらしんどい）
  - トリックも絡めるといいかも？
vsルギア
- 初手ディンルー+バド+カイリュー
  - ダイナといっしょ
vsルナアーラ
- 初手バド+ディンルー+カイリュー
  - バドと同じくトリックが嫌なのでディンルー後発
  - 初手シャドーレイ打たれないのでバドで突っ張る。最悪打たれてもカイリューで切り返せばいい。
vs白バド
- 初手ラウドボーン+バド+ディンルー
  - イーユイやガチグマが大体いるのでディンルーちゃんと出す
  - 宿木に対しても身代わりラウドボーンが強い（あんま当たったことないので多分）
（vsオリジンギラティナ）
- カイリューが通らないので勝てません、最強の禁伝
- 2,3回当たったが脅威の勝率0％